
フレンチバンドBELTUNERのデモVideo at Balajoを見て感動しています。耳に親しんだクラシックシャンソンやミュゼット音楽もいいけど、いつもいつもそればかりではちょっと食傷気味になる。 BELTUNERの音楽は現代の人種の坩堝と化したヨーロッパの若い息吹というか、現代の若者を熱狂させるものがある。 パリでも若者が立ち食いするのはトルコ料理のケバプにコークだ。移民の流入あり、若年労働者のニート化あり、失業あり、ルネ・クレマンの描いたパリとはもう違う。おそらく現地では日本に紹介されていない素晴らしい音楽が多数あるんだろうなぁと、現場にいないことでとくに遠く感じる。この文化の距離感を埋めるのはなかなか難しい。せめてちょっとこのデモビデオを見てみてください。
http://www.pulsations.fr/beltuner_english.htm
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